怒涛の厄年

さくさくっと。

三谷幸喜のありふれた生活2―怒濤の厄年

本番直前で主役が交代、元気な母の入院、大学時代からの友の死…。津波のように押し寄せる難事件に立ち向かう人気脚本家の奮闘記。

最近俳優さんを応援してる所為か舞台関係のお話を聞くのが前より楽しいというか、勉強になるというか。突然出演者が降板する回を読んで、（表立っては）なにごともなく千秋楽を迎えられるというのは本当に素晴らしいことなんだなと思ったり。お友達の俳優さんがお亡くなりになった回は、その淡々とした文章に逆に仲の良さを感じて切なくなったり。ペットの話に涙ぐんだり。香取さんは本当にスターなんだなと思ったり。SMAPすげぇな(ﾟ∀ﾟ)　自分を棚に上げて、変わった人だなと思いながらも引き込まれてずんずん読んでしまいました。
★★★★★