早い人なら1時間で読めます、ということです。
居間に置いてあったので、ちょっと手にとって見たら止まらなくなってしまった。ほうほう、という感じです。実用書なんて読んだことないので、どう受け止めていいのか慣れてないんですけど、文章が易しく書かれているので読みやすく、わかりやすかったです。ホンの触りだけ簿記をやった事があったので、少しは理解するのに役立ったのかな。数字に関しては、苦手意識が先にきてしまう人間なのですが、これを読むと少し数字が好きになりました。それでもやっぱり「怖い」要素ってあるんだけどさ。感情より勘定、っていうのは、尤もだよな、と思うんだけど、どこか割り切れないから人間なんだよねーとも思う。合理的なの、すっきりして気持ちがいいけど、取り立てて好きじゃないの、という感じかな
*1。あ、これ読みながら以前読んだ
石田衣良の「波の上の魔術師」を思い出しました。株の話してたから
*2。今、下巻を読んでいる途中なのですが、下巻の方が
ケーススタディが載っていて読みやすいかな、とも思います。