ギャング・スター
急に思い立って、見た。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2008/08/27
- メディア: DVD
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サイコサスペンス系*1がお好みだろうご贔屓くんのこれとは別のお勧め作品が、借りに行ったレンタル屋さんのサイコサスペンス部門で1〜4位*2で、ちょっと嬉しいような、嗚呼メジャー好きなんだと思ったような、変な感じっす。
ネタバレはないけど、一応伏せる。
あ、15禁だけあって、目を覆いたくなるような、直接的にグロテスクな映像というわけではないけれど、でもやっぱり顔をしかめてしまうようなシーンもあったので、そういうのが駄目だという方は、あー、でも、作品としては面白いので、オススメはオススメだけど、うーん。
157分とちょっと長めで、なにぶん急に決めてみようと思った上にぶっちゃけ寝不足で、見始めた時若干眠くて、寝てしまったらどうしようと不安だったんだが、引き込まれて見入ってしまった。面白かった。実話に基づいて、ということなので、いろいろと考えるところのある作品だな、と。何を以って、善とするのか悪とするのか。「ファミリー」というとやっぱり家族の事も考えてしまうので、母親は『彼』が何を生業としているのか知っているのか。【正直】である事が果たして全てにおいて「善」なのか。何かを得るためには何かを失わなくてはならないのか。そんな事を考えていたら、あっという間だった。終盤、ふたりが出会ってからのスピード感というか、テンポのよさ、小気味よさ、は気持ちよかったかな、スカッと、というよりは、するっと、かな。
ただ、わたしく、生粋のヲタなので、作品自体から受ける印象云々よりも、これを見てご贔屓くんは何を想ったのだろう、そしてどうして「オススメ」としたのだろう、ということを重点的に考えて見てしまって、えぇ。好きそうだなぁ〜と言うのが最終的な感想、ってホントどんだけヲタなんだよという感じだけどね*3。