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何気ない毎日に君と色を添えていこう

TAKUYA BOOK(インタビュ編)

嬉しいから何度でも出す!

植原卓也 ファーストPHOTO BOOK 『 TAKUYA BOOK 』

植原卓也 ファーストPHOTO BOOK 『 TAKUYA BOOK 』

てことで、感想インタビュ編。自分で読んでてちょっと自重しなさいよって思ったけど、今思ってることだから未来の自分に向けて残しておこうと思います。




ロングインタビュは4つのテーマに分かれていて、「BIRTH」「MYSELF」「FUTUER」そして「LOVE」。イベントで見せてくれたメイキングで、浴衣姿のくつろいだ感じでインタビュを受けている場面があって、あの雰囲気で受け答えしてたのかなと思ったらちょっと滾ります。


【BIRTH】:植原家が音楽一家だったとか、タッくんのママさんが「細くてスラッとしていて静かで遠慮がちなタイプ」という予想を裏切らない方だったりとか。愛されて育ってきたんだなぁ、その愛されてることをちゃんと感じているんだなぁというのがわかるインタビュですね。これだ!と思ったタッくんがダンスを疑わなかったように、息子のダンスへの情熱や可能性を疑わないご両親だったんですね。あとはやっぱりホームビデオいっぱい撮ってる(笑)


【MYSELF】:印象的だった言葉が何個かあって。抜粋だからちゃんと伝わるか不安なんだけど。

「考え過ぎかもしれませんが、だからこそどんな作品であれ、どんな役柄であれ、自分が出来る最大限のことをやろう!と思って臨んできました。」

「自分の中で揺るぎないものを持つととことん行くタイプです。あの・・・これを言うと自信過剰と思われるかもしれないですけど、自分の中では絶対いつか成功するって思ってるんです(笑)」

「“願えば夢は叶う”みたいな歌詞って多いじゃないですか。そう言うフレーズが勇気を与えることはわかるんですけど、正直・・・リアルではないですよね。でも、そう思えている自分は、まだまだいけるなって思うんです」

「単純に後悔したくないんですよね」

これが今のタッくんのお仕事への考え方のベースになっているんだよね。お芝居は直感で選んだから、「下手したら完全に下手するんですよ(笑)」とも言ってるけど、こうやって思いながらお仕事してるなら、ぶれないんだろうなぁと思いました。安心して見ていられる。このテーマでタッくんはKREVAさんの「挑め」って曲を挙げて自分に重ねてると言ってて。早速聴いてみたんですよ。そしたらここ。

【一度目も 二度目も 何度目も正直 毎回毎回が本気 準備怠らずに 挑め】

タッくん自身もインタビュで言ってるけど、この部分がすごくタッくんっぽい。これを、「俺はクリアしてる!」ってガッツポーズだせるタッくんだから、本当に不安はないなって。毎回こういう気持ちで挑んでるんだと思ったら、そういう気持ちで挑んだ結果を見ることが出来る私は幸せだなって思いました。


【FUTURE】:いい意味で肩の力が抜けているのかなとカレーライフの時にすごく思ったんだけど、それが、あ、やっぱり!と思えたインタビュでした。ウォッカについては、どこかの雑誌のインタビュで読んだことあったけど、そこにも改めて触れながら心境の変化を語っています。視野が広がった、という言葉も嬉しいな。このインタビュを受けたのがカレーの稽古前だと思うんだけど、タッくんの中で、自身の変化が見えてそれを意識して出したのがカレーだと思うんだよね。そこで、感じられたこと・伝わったことがタッくん自身の自覚からくる変化であったことも嬉しいなって思った。


【LOVE】:かなり正直に語ってるなという印象。貴ちゃんのことあんなふうに言ってたのに卓也wwwっていう。まぁでもやっぱりなって気もした(笑) 前のテーマ【FUTURE】を読んでても感じたことだけど、今、お仕事がいちばん楽しいんだろうな。恋愛に関してがいちばんかたいかなという印象だけど、でも、いつか多分、そのカッチカチな部分をガツンと壊してくれる相手に出会う時がくるんだろうなと思うと、その時タッくんがどんな風になるのか楽しみなような怖いような。恋愛の面で10年後の自分にメッセージを送るとしたら?のところは面白いな。

「(10年後パートナーが見つかっていたとしたら、自分は相当慎重だから、素敵なひとだと思うけど)でも、いないとしたら、今話してるこの時点からずーっといない可能性もありますよね。それ、冗談でなくありえる気がして怖いんですけど(笑)」

タッくん(笑) その後の運命のひとと出会ったら追いかけると思いますか?の質問に、10年後の自分には「さすがに行ってほしい(切実)」って答えてるんだけど、人間、そうそう変わらないからね(笑) で、更に、その相手を今見られますって言われたら見ますか?と聞かれて、

「(見たいです)でも、“見ようとしましたが誰もいませんでした”ってなったら悲しいので、やっぱりやめておきます(笑)」

って答える辺り、タッくんだなって思います。どうしてそんなに自信ないのwww大丈夫だよ!しかし、そう考える辺り10年後のタッくんも・・・なーんてね(笑)


アミュモバで連載していた「TAKUYA BOOK」ももれなく全部収録されていて、それも読み返したけど、たった1年前なのに感じた方や見方も違ったり面白いなぁって。その中で当時から印象的だったのはマネージャーさんの

「準備好きだから(笑)」

の一言。何気ない一言だと思うんだけど、タッくんの全てを表しているなと思うんだよね、勿論かっこわらいのところまで。こうやってタッくんのことを見ていてくれるひとが近くにいるのも、幸せなことだよね。


このロングインタビュー、イベントでタッくんがやたらと「あれを読むと、すごく頭が硬いひとみたいに思われる」とか「俺だったらあんまり友だちになりたくない」とか「普段はもっとこう・・・あんなにがちがちじゃないですよ!」と否定するからどんなもんかと思ったら、いやいや、タッくんまんまでしょ!っていう。とてもよいインタビュだったと思います。私泣いたけどね、えぇ、インタビュ読んで泣きましたよ。イベント後すぐだったから気持ちが昂ぶってたのもあるかもしれないけれど、でも、私が見てきた短い期間でも感じて思ったことっていうのは間違いなかったんだなと確信できたし、それが確信できたことによって、この人のことをこれからも応援できるって思えた。すごく自分本位な目線で申し訳ないけれど、私が望むものをくれるからファンをやっていると仮定すると*1、タッくんは常に私が望む以上のものをくれるし、インタビュを読む限りそれは偶然やたまたまではないことがわかるし、これからもそういう姿を見られると確信できたのが、本当に嬉しかった。特にこの1年で感じていた役者としての変化は、タッくん自身の自覚によるものであることもわかったし、これから先もタッくん自身がインタビュで語っているように感じたり考えたり思ったりしていくなら、私はずっと好きでいられるなぁって心底思った。ときどき答え合わせしたくなるんだよね、クセなのか。見方は人それぞれだけど、受け取ったものはこれで本当に正しいのかなって不安になる。今回のロングインタビュはその答え合わせが出来たし、そもそも答え合わせなんかしなくても、受け取ったものをそのまま感じればいいんだって思わせてくれたことが本当に嬉しい。
結局ね、今書いたことって、いつもね、お芝居を観た後、タッくんが必ずブログにあげてくれるそのお芝居が終わった後に思っていることを読んだ後に感じることなんだけどね、でもそれをまた改めて強く感じさせてくれるインタビュだったかな。普段あんなにふわふわしてるのに、お仕事の時ってものすごく冷静な目線で物事を捉えてるんだよね。改めてこの人の中身や考え方や仕事への取り組み方も好きだなって思えました。

写真だけの写真集(って変な表現)じゃなくて、この時のタッくんの気持ちも載ってる、ファンにはたまらない1冊だなと思います。いやあ、やっぱりタッくんって興味深いひとだな(*゚∀゚*) 好きだな(*´∀`)

*1:勿論それだけじゃないんだけど、仮に