thanks a lot

何気ない毎日に君と色を添えていこう

作家小説

読了。

デビューして二年あまりたつが、いまひとつぱっとしないミステリ作家・益子紳二は、ある出版社の編集長に銀座で接待を受ける。そこで、大ベストセラー作家への野望に火をつけられた益子は、そのまま会社へ連れていかれた。その地下室で彼が見たのは…(「書く機械」)。ミステリよりミステリアスな、作家という職業の「謎」に本格ミステリ作家・有栖川有栖が挑戦!作家だらけの連作小説集。


「殺しにくるもの」と「書かないでくれます?」が特に好きでした。この人の小気味いい感じの短編は好きです。
★★★