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何気ない毎日に君と色を添えていこう

夜行観覧車

読了。

夜行観覧車

夜行観覧車

父親が被害者で母親が加害者―。高級住宅地に住むエリート一家で起きたセンセーショナルな事件。遺されたこどもたちは、どのように生きていくのか。その家族と、向かいに住む家族の視点から、事件の動機と真相が明らかになる。『告白』の著者が描く、衝撃の「家族」小説。

登場人物の誰にも共感できなかったけど、導入の引き込みのパワーは流石だなぁと思いました。ただ、最後は尻つぼみというか、いつもの「後味が悪い」じゃなくて、「え?それで終わり?」っていう。タイトルとの関連も私の読みが悪いのかいまいちつかめなかったです。
★★