2014を振り返りランキング２位

2014を振り返るということで、今年うえはらくんが演じた役の中で好きだったもの印象的だったものを個人的にランキングしてみたいと思います。ランキング形式にしたのは、そのほうが自分の中で整理しやすいからです。もうあとふたつだから一気に書いちゃえばいいじゃん！と思う気持ちと、１日ずつエントリを使いたい気持ちとのせめぎあい。

2014・1月　「KREVAの新しい音楽劇　最高はひとつじゃない2014」羅鬼役
2014・4月　ミュージカル「IN THE HEIGHTS」ピラグア役
2014・6月　「BACK STAGE」梶役
2014・9月　ミュージカル「黒執事」-地に燃えるリコリス-　グレル・サトクリフ役
2014・11月　「THE ALUCARD SHOW」　カーミラ役

２位：【KREVAの新しい音楽劇 最高はひとつじゃない】：羅鬼
孤独な鬼の王、羅鬼が２位です。粗暴なんだけど繊細な役どころで、女の屍に語りかけるところは涙なしでは見られなかった。あと殺陣が本当にキレイだった。身体も大きいし見栄えもするから見応えもあったし、久しぶりに「飛び出す絵本」*1感すごかったな。孤独で繊細といえば、ブラホのクロもそうだったと思うけど、哀しみの表現が増していたような気がします。前方席じゃなかったから細かな表情まではちゃんと追えなかったけど、声色で「あ、今、泣いてる・・・」とこちらまで伝わってきて思わず泣いてしまった。なかなか難しい役だったんじゃないかなと思います。でも、とても良かった。ＲＡＰなかったのは残念だったけど、長年ファンだったＫＲＥＶＡさんとの共演で本当に嬉しそうで楽しそうな姿を見るのも嬉しかったなぁ。カテコはただのファンだったからね、誰より真剣に口ずさんでたからねかわいらしい。

*1:迫力のある、という意味で使っています