thanks a lot

何気ない毎日に君と色を添えていこう

恋をするとジンを飲みたくなるのよ

という事で、読み終わってしまった*1

放課後の音符(キイノート) (角川文庫)

放課後の音符(キイノート) (角川文庫)

最初に手に取ったのは、確か高校生・・・だったかな。10代だったのは確か。それから忘れた頃に読みなおしていて、それでもここ5年は読んでなかったんですが、漁っていたら出てきたので、懐かしい!と思って、再読。大好きな1冊だったんです。でもやっぱりあの頃の様に、夢中で、って感じではなかったな。内容も、セピア色みたいな印象。あぁ、あたし、好きだったなぁ、って過去形。甘酸っぱい記憶を思い出しては、ふふふ、って笑う感じ。それはやっぱりあたし自身がそれなりにいろいろな感情を味わってきたからかな、と。「放課後」って言う響きが日常じゃなくなって、でも「放課後」にはいっぱいキラキラしたものがつまっていたよな、と思い出した1冊でした。ちなみに、あたしは「sweet basil」と「keynote」がくすぐったくて好きなのですが、それは昔から変わっていません。中高生にはオススメな1冊なんじゃないかな、と思います。

*1:数日前に