うわあ！

読み終えた。

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)

なんと！そんな犯人が、っていう。途中でまんまと引っかかってしまった自分が恥ずかしいわもう（∩∀`＊)。犯人がわかったあと、犯人に対してめたくそ*1な印象を抱くたぐち先生・・・。うん、まぁ殺人犯だからね、わかるけど。犯人がわかった後の流れは、面白く読めました。ただの犯人当て小説よりも、ストーリー（とキャラクター）がしっかりしてるから、読み応えがある。ただどうしても、犯人の動機がすっきりしない、かなぁ。そんな事で・・・と思ってしまったのは、私の読み込みが甘いから？　白鳥さんのキャラクターも魅力的だけど、高階病院長の食わせ者っぷりも魅力的なキャラクターだな。私はどうも、コンビものに惹かれる傾向があるので*2、【ナイチンゲールの沈黙】も読んでみたいな、と思っている。私はやっぱり男の人の文章の方が好きなのかも。
ドラマの方は結末が違うらしい、ということなので、どうなるか楽しみ。文庫を読み終えたので次は映画を、と思ってレンタルショップへ行ったけど、全部レンタル中で、みな考える事は同じだなと思った。映画もそのうち借りてこよう。

*1:という言い方はどうかと思うが

*2:だからガリレオ先生とか火村先生とか読むの好き