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何気ない毎日に君と色を添えていこう

チェンジリング

見たよ、アンジー。

ものすごく、見ごたえのある作品。音楽も素敵だったし、アンジーの衣装が素敵だった。感想は時間のあるときにでもゆっくり。ひとまずこのまま送信。そしてネタバレ注意。


【チェンジリング】




行方不明になった子供が戻ってきたら別人だった、本当にあった話。

とても見ごたえのある作品で、2時間半と言う長さだけれども、あっという間だった。まさに「劇的」というストーリー展開で。いや、でもホントにあった話なんだよね。
「行方不明」と言うのは非常に残酷な状態だと、思う。家の犬も一度行方不明になった事があって、見つかるまでは本当に生きた心地がしなかった。無事元気で発見されたから良かったものの、生きているのか死んでいるのかもわからない状態だと、気持ちをどうしていいのか本当にわからなくて、待ち続けるのも、諦めるのも、こんなに難しいものなんだと思った記憶がある。犬と子供を一緒にするなと言われそうだけど、犬であってもそんな風に思ったわけだから、息子となると想像も絶するな。その気持ちを想像すると非常に切なかった。でも、コリンズ夫人*1にとってウォルター捜しは「希望」だったんだろう、一縷の希望。母は強いなとも思った。
コリンズ夫人が何度か泣き叫ぶシーンがあるんだけれども、その迫力たるや。「魂で泣く本当にあった物語」とあるけれど、あの迫力は魂にキタなぁ。アンジーって【Mr.&Mrs.スミス】とか【ウォンテッド】*2のアクションのイメージが強かったんだけど、一掃されました。でもまぁ、相変わらず気は強そう*3

*1:アンジーの役

*2:これはスピードレーサーを見に行っていた時期に予告をものすごく見ただけで、本編は見てないけど

*3:コラコラ