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何気ない毎日に君と色を添えていこう

ブルーシーツ

はいもう、昨日早速見たよね!

ブルーシーツ [DVD]

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正直、全然期待してなかったんだけど、これ、買ってよかった、というか見てよかった。また違う人いたよ。ええと、るいともうえはらくんも素晴らしくかわいいです。


ストーリーは、まぁ若者6人がそれぞれの事情を持ちつつ、ホームレスとして暮らしていて、まぁいろいろとありまして、そのままホームレスを続けるか、現状を変えようとするか、っていう、ちょっと変わった設定の青春群像劇なのかな。まぁこんなキレイなホームレスいねぇよな、って言うのはツッコんじゃダメなところですよね、はい。
一応、RUN & GUN stageってことで、ランガンさんがメインだろうし、るいともうえはらくんもそこまで・・・と思ってたけど、めっちゃキーパーソンで驚きです。あと、ダンスのシーンがあってがっつり踊っていて、それも驚き。やっぱり踊ってるの、楽しそうでいいなぁ*1。よく悪くも目立つひとなのかな、衣装の所為もあるんだろうけど。それから、最後にちゃんと見せ場もあるし、なんと!ハグの語りを除けば*2、最後の台詞はうえはらくんなのです、わーお!っていう。
江間はOTKなんだけれども、すべてがイコールOTKと言うわけじゃないけど、あの、コミュニケーションの下手さとか、挙動不振さとか、おどおど具合とか、ああいう歩き方とか、あぁこういう人いるわーと。身体、でっかいのに猫背にして、手はいつも前でもじもじさせてるし。そしてその指がきれいなんですよね、見惚れてしまう。フィンガレスグローブ*3から出る指が特に。江間のダンス、っていう細かいところも見所かな、と、ねぇ。最後の挨拶、って特に言葉はなくて単に頭下げてるだけなんだけど、その礼の仕方も、頭の下げる角度も、背中見えるくらい下げてて、そういう何気ないところにも心が打たれてしまいます。なんだろうかこの気持ちは(笑)。
耕平は、このキャラクターの濃い人たちの中で、いちばん「普通」の青年で、いやでも「普通」って難しいですよね、キャラ濃い方が演じやすいだろうし。なじられても嫌な事だったとしても「仕事」として割り切って行動する耕平は、強いと思いました。気弱のように見えるけど、芯の強い子なんだなーなんて思いつつ。「でもそれが普通」なんだよな。
最後の方にある、江間と耕平のやりとりが好きです。江間には優しいんだよね耕平。興味のあることを話し始めると、急に生き生きする江間がかわいい、えへへ。江間っていうかうえはらくんが。あのテンションの上がりっぷりに客も少しひいてるのがまた面白い。
当然のことなんだけど、「ひとつの人格」なわけだから台詞や動きがないところでも、ぼーっと立ってるだけじゃなくて、「その人」なんだよなぁ、と、いや、かなり基本的なことなんだけど、そういうの見るの楽しいなぁって。違う人間になってる、のを見るのって楽しいですねぇ。
てことで、また他のひとを演じてるところが見たいと強く思ってしまいました。やばいな、次手を出すとしたらあれか、「ロストデイズ」かなぁ。でも高いよな・・・。早く黒執事見たい、12月まで待てねぇーよ秋。

*1:きびきびしてる

*2:除くのか

*3:フィンガレスグローブてwww 軍手の指のところがないだけwww