thanks a lot

何気ない毎日に君と色を添えていこう

贖罪

飛行機の中で読もうと思っていたのに、前日に読了してしまった。

贖罪 (ミステリ・フロンティア)

贖罪 (ミステリ・フロンティア)

取り柄と言えるのはきれいな空気、夕方六時には「グリーンスリーブス」のメロディ。そんな穏やかな田舎町で起きた、惨たらしい美少女殺害事件。犯人と目される男の顔をどうしても思い出せない四人の少女たちに投げつけられた激情の言葉が、彼女たちの運命を大きく狂わせることになる―これで約束は、果たせたことになるのでしょうか?衝撃のベストセラー『告白』の著者が、悲劇の連鎖の中で「罪」と「贖罪」の意味を問う、迫真の連作ミステリ。本屋大賞受賞後第一作。


「告白」は後味悪かったんだけど、文章の、その世界に引き込む力は凄かった思うのでもう一冊読んでみようかと。感想としては同じかな。後味は決してよくないけれど、ぐいぐい引き込まれる文章は感心。この人の小説って世にも奇妙な物語をテレビで見てるのと同じような感覚になります。
★★★