thanks a lot

何気ない毎日に君と色を添えていこう

BLACK PEARL

Black Pearl、千秋楽おめでとうございます!お疲れ様でした。素敵な舞台をありがとう。みんなすごくすごくかわいくてかっこよかったです。ってことで、感想でも。無駄に長いよ。
まず、ひとつ大きな声で叫んでもいいですか?

たっくんとしょごが親子設定!!!!!!

なにこの俺得設定。今まで考え付かなかったけど、夫がたっくんで息子(しかも血の繋がらない)がしょごってこれほど萌えられる設定なくね?ふたりが親子設定とわかった瞬間から萌えて萌えて仕方なかった。あと、たっくんのバカな部下にるいと*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・* これも、超俺得設定。バカな部下に振り回されるたっくん*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・* 「養命酒が迷子になった(真顔で)」は今思い出しても吹き出します。
なんかどうやって感想を書いていいのかわからないので、ひとりずつの印象でも記しておこうかと思います。

まず、ストーリー。これは、チラシから。

ある夜、マフィア幹部の邸宅から、宝石「ブラックパール」が消え去った。その日、その邸宅にいた関係者を、追い詰めていくマフィア達。次々と浮かび上がる、疑わしい人物。果たして「ブラックパール」は誰の手に?「ブラックパール」に振り回される男達の、最悪な一日。

んで、登場人物。多分こんな感じだったと思う(間違いあったら訂正プリーズ)。
探偵滝沢:柳澤貴彦マフィアから、予告状を出した窃盗団から「ブラックパール」の警備を依頼される探偵。ところがブラックパール(三千万相当)が盗まれてしまう。助手が盗んだと疑われるが庇ったため、午後5時までにブラックパールを見つけてマフィアに渡さなければ、殺されると脅されている。ブラックパールそのものを探すのは無理でも、3千万ならなんとかなるかも、と奮闘する。が、実はブラックパールを盗んだ張本人。
探偵助手三田村:平間壮一:マフィア宅からブラックパールを盗んだ疑いをかけられる探偵助手。盗んでないと主張。兎に角、天然で人の話を聞かず、早とちり早合点、マイペースで、KY。探偵助手のほかに家庭教師のアルバイト(英語)を始める。最後に犯人が探偵だと気付く。
マフィアの幹部(ウォッカ/ヤスオ):植原卓也マフィアの幹部。このマフィア、酒の名前で呼び合うルールがある。本名のヤスオの名で呼ぶと、烈火の如く怒る。ウォッカと呼ばれるとにやける。ボス(テキーラ)からブラックパールの行方を捜すよう言われ、その状況から探偵助手を疑う。どんなに脅してもブラックパールを出さない探偵助手に苛立ち、午後5時までに渡さなければ上司である探偵を殺す、と闇の掃除屋に探偵殺しを依頼。途中、義理の息子が誘拐されてしまい、探偵に息子を取り戻すように依頼する。元松下電器の社員。妻には先立たれ、高校生の息子に距離を置かれていることが悩み。
ウォッカの先輩部下(養命酒⇒甘酒):青柳塁斗上司であるウォッカに憧れているが、ゲームセンターで迷子になったりといまいちどこか抜けている。後輩であるラムをライバル視。ウォッカに認められたくて、ラムの「実はマフィアの中に犯人がいるのでは?」という内部犯説を自分が思いついたかのようにウォッカに話すが「ファミリーを疑うのか!」と一蹴されると「ラムが言ってました」と翻ったりする軽さ。
ウォッカの後輩部下(ラム):吉沢亮先輩の養命酒を先輩とも思わないイマドキの若者。彼女あり。任務中にデートに出掛けたりするが、彼女からゴミ捨て場から拾ったような帽子を貰ったりする。ラムちゃんと呼ぶとキレる。
闇の掃除屋:水田航生マフィアから探偵を掃除するように依頼されるがターゲットが見つからず、探偵助手の勘違いからトイレ掃除をさせられたりする殺し屋。実は殺し屋集団内では経理を担当している為、銃の腕前は素人。
窃盗団員:吉村卓也:テキーラ宅に予告状を出した窃盗団の団員。結局テキーラ宅からはブラックパールを盗めなかったので、事務所から横取りしようとするが、尋ねてきた高校生に見つかり家庭教師の振りをしたり、探偵助手に見つかりFBIの振りをしたり、悪戦苦闘。結局事務所のパソコン本体のみを盗んで窓から逃走するが、落ちる。
探偵助手に家庭教師を依頼した高校生:阪本奨悟東大を目指すため、探偵助手に英語の家庭教師を依頼する高校生。探偵と探偵助手との会話から、3千万が必要なことを知り、仕事ばかりで家庭を顧みない父親を懲らしめるため、自分を誘拐したことにしないか?と持ちかける。最後は父親であるウォッカと和解。
こんな感じかなぁ。探偵事務所から場面展開せず、事務所内のみでストーリーが進んで行くんですが、最初はバラバラだった話がまとまっていく様が非常に気持ちよかったです。無駄な動き、無駄な台詞がひとつもなかった!とわかった時の爽快さといったら!ちりばめられた伏線が繋がっていく瞬間瞬間に「あぁ〜そういうことか〜」っていう爽快感!基本コメディなのでずっと笑いっぱなしでしたが、途中のたっくんとしょごの親子のシーンはちょっとほろろときたり。もうね、笑いすぎて疲れたもん。DVDでもっとひとりひとりの細かい部分を見たらきっともっと面白いんだろうなぁと思うな。あと、声にならない声で「しょごかわいい」「るいとかわいい」「壮ちゃんかわいい」と言い過ぎました。たっくんが目の前に立った時は「か・・・・っこ・・・い・・・・・ひ」と固まったりした。隣で見ていたリーダーの話によると、目がハートになっていたらしいですよ。しょうがないよね、リアkだから!(開き直り)

ではひとりひとりの感想。
柳澤貴彦】:上下チェックのスーツ。どーり先輩が言っていたように、タカヤバイ、の一言につきます。いやぁ、やっぱたかちゃん上手い。ダントツで上手でした。FROGSのときもそうだったけど、演じてる貴彦には見惚れてしまう。動きは大げさか!ってくらい動いてるんだけど、それが自然なんだよね。たかちゃん、ホント上手だなぁ。そしてタカいけめん。途中、壮ちゃんの衣装のサスペンダー(背中側)が外れちゃったんだけど、それを自然に直してあげるたかちゃんがかわいかったです。でもそれも、ちゃんと手の焼ける部下だなぁって演技の一連の流れになってて流石だなと。
【平間壮一】:水色のシャツに蝶ネクタイ、七分丈パンツにサスペンダー。壮ちゃんにも感動しました。あんなに重要で出番のある役だとは思ってなかった。主役はタカだったけど、壮ちゃんのほうが台詞多かったんじゃないかのかな。FROGSのドキュメンタリとか見てると、「演技はまだまだ」みたいなことを言ってたり、今回はダンスが封印されるから不安だとか言ってたけど、もう全然。あの弾けっぷりは本当に立派だと思いました。探偵助手役は「こんなヤツいるか?」くらいのド天然で、それが自然に見えないと成り立たないストーリーだと思うんだけど、しっかり自然に見えました。しょごとの「song」のくだりには本当に笑わせてもらいました。あれ、ふたりで練習したのかなぁと思うとかわいくてかわいくて(*´∀`)
【植原卓也】:上下白スーツ、青いシャツ、右手に時計。たっくんも上手だった。たっくんは演技が細かいんだよね。役柄の背景が見えてくるというか、ウォッカってひとの一日を切り取ったように思える演技、というか。ウォッカには今日だけじゃなくて昨日もあって明日もあって、ってそういう背景まで見えてくる、と思ったんだけど、それは贔屓目過ぎますか?(笑) 息子が誘拐される前とされてからのウォッカから見えてくる人柄が違うのもすごいなぁって思いながら見てた。愛する人の息子を大切に思っているというのが本当によく伝わってきて*1、誘拐されてからのウォッカの方が好きです。演技以外の細かいことを言えば、たっくんの手がほんとにキレイで、見惚れちゃったなぁ。携帯(おそらく息子の画像を見ながら十字を切るシーンがあって、そこの指とかほんとにもう!泣けるくらい素敵な指!それとスーツの腕をまくるんですよ、だから手首から指先までが見えて、ぽーっとしてしまった(*´д`*) あと、汗がね、滴り落ちるんですよ。何故か髪の先からも滴り落ちていて、それも含めてイケメンでした。たっくんかっこいいなう(*´д`*) カーテンコールの時、奇跡的に卓也べスポジだったんですよ、私とたっくんを遮るものは何もない状態www 真向かいに立たれていたので、どこ見ていいのかわからず、太ももの隙間から見えるセットの本棚を見ちゃったりしたよね。カテコに限ってはたっくんしか目に入らない状態でした。2回目のカテコでは、お辞儀した後、背中に手をやってもぞもぞしてるから、私てっきりシャツでも出ちゃったのかと思って、たっくんそれ今しなくても!と思ったんだけど、小道具のはたきを忍ばせていたみたいで。それ振ってご満悦そうにしてました、かわいいなぁ(*´∀`) ところでたっくん、めっちゃ声大きかったよね?私だけ大きく聞えた?
青柳塁斗】:スーツだっけ? もうね、るいとはずっとかわいかった。すとんと髪の毛落としていて、寝癖が2〜3本跳ねてて。るいとは・・・そうだな、るいとが出てくるとぱーっと明るくなったような気がしたな。あと、アドリブが自然でしたね。養命酒がゲーセンで迷子になってウォッカに連れて帰ってきたあと、ぬいぐるみでいろいろ遊んでるんだけど、それがかわいくてかわいくてかわいくてかわいくて。そこ、結構たっくんのシーンで台詞もあったからがっつり見たかったのにるいと見ちゃったじゃん、目が離せなかったじゃん!(´;ω;`) あ、そういえば、探偵助手にブラックパールを盗んだおしおきとしてくすぐりの刑が養命酒によってされるシーンで、「もしょこい!もしょこい!」って道産子ふたり言ってたけど、「もしょこい」って北海道弁*2だからねwww こら道産子www おまいらかわいすぐるww いやぁ、ほんとにるいとかわいかったです(*´∀`*)
吉沢亮】:スーツだったと思う、るいとと色違いのシャツ着てたような気が。パンフにも書いてあったけど「ただの高校生」。うん、まさに。あのドライさは現代っ子。初舞台にしては堂々として、るいととのやりとりも面白かったし、これからが楽しみですね。彼だけポスカとパンフの写真集で寝姿なんですよね、パンフは脱いじゃってるからね。しょごと同じ学年なのにあの色気はなに。
水田航生】:上下黒のレザー。黒のサングラス。時々白いエプロンと三角巾とお掃除用の手袋。私の唯一のネタバレが水田ブログにおける「水田の役・・・あんな役です」だったんですが、確かにあんな役でしたね。出てくる人たちみんな変だけど、闇の掃除屋はベストオブ変な役だったと思う。ただ、間近で見た水田はタダのイケメンでした。るいともそうなんだけど、水田くんも普段噛みそうな喋り方するので、台詞大丈夫かな〜と思ってたけど、全然噛みませんね。台詞もはっきり聞き取れるし。基本的なことだけど、大事なことだと思うので、そういうところきちっとしてるのには感動でした。観劇後に、なんであの役、水田くんだったんだろう、って話にもなったんだけど、最終的に水田くんじゃないとダメだよねってことで落ち着きました。ダスティンにもいっぱい笑わせてもらったよ!
【吉村卓也】:カーキのつなぎ。吉村くんも出番多かったな。窃盗団なのに間抜けなんだよね。しょごに窃盗団だということを誤魔化すシーンは声色変えたりしてたので、のびしろのある子なのかなぁと思いました。頑張ってたな。
阪本奨悟】:赤チェックのパンツ!*3 しょごは婆の誇りです!!!!!かわいい><><><><><>< なにあのかわいい天使>< しょごも弾けてたなぁ。壮ちゃんとの掛け合いのシーンはほんとに笑ったし、本気で奨悟が愛しかった。今までリョーマとかシエルとかクールで無口で無表情な役が多くて、そういう方がやりやすいからコメディでしょごがどこまでやるのかやれるのか、楽しみにしてたんだけど、まさかあそこまで弾けるとは思わなかったなぁ。パンフで「台本読むだけだと真面目な高校生」って言ってたけど、思い返してみると確かに台詞だけだとそこまで弾けてるキャラじゃない、だから演じ方によってどうにでも味付けの出来るキャラだったと思うんだけど、上手く味付けされてた。すごかったよしょご!顔くしゃくちゃにして舌出して「SONG」とか、その時に見える八重歯のかわいいこと!窃盗団とのやりとりも好きだったな、「物理の試験がないからといって、本当にないと思っているのか?」「ないと思っていましたー!(キラキラ)」とか(笑) 変な子だけど父親の愛情を試したり、和解したりするところは普通の高校生だな〜と思えて、好きだったな(*´∀`) たっくんと親子、たっくんと親子。何回思い出しても萌える。萌え以外のナニモノでもない。ブログで「髪切りました!」って言ってたけど、ほんとにばっつりいってて、あの前髪の短い感じがまたアフォっぽさを醸し出していて、かわいかったなぁ(*´∀`)

細かいシーンとかまで書ける余裕がなかったので、一旦これで送信。兎に角ずっと笑いっぱなしの面白い舞台でした。みんな、まるっと大好き!素敵な舞台を本当にありがとうございました。お疲れ様でした!

*1:出てこない奥さんに嫉妬するくらいwww

*2:くすぐったいという意

*3:衣装のひと、 ネ 申 !