thanks a lot

何気ない毎日に君と色を添えていこう

蛇にピアス

これも借りてたよ。

蛇にピアス

蛇にピアス

舌を二つに裂き続ける少女。神の名を持つ異形の青年達。暗い時代を生き抜く若者の、受難と喪失の物語。第27回すばる文学賞、第130回芥川賞受賞作。

さっき読んだのと、まったく毛色が違うんだけど、これはこれで面白かったと思いました。割とえぐい表現があるのに、全然生々しくないのは文章力があるのかないのか。共感も出来なかったし、世界観が自分とかけ離れすぎていてリアルな想像も出来なかったから、逆にすんなり入ってきたのかなぁ? もう一作品くらい読んでみたいと思いました。
★★★